ストリーミングに拘る日高くんと使ったことのないわたし
少し前、去年末のラインライブでの打ち上げくらいからストリーミングと大きな声で言うようになった(ように感じる)日高くん。
一方でストリーミングと呼ばれるものも、日高くんのいう違法ダウンロードも使わずに、CD購入、配信限定のものはiTunesからの購入、YouTubeなどの本人のアップロード動画から音楽を聴いているわたし。
日高くんはどうしてストリーミングに拘るのか、わたしはそれを聴いた上でまだストリーミングを導入していない、それはなぜなのか。という暇つぶしブログです。
こんなブログを書く理由は日高くんのこんなツイートから。
【アンケート】
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2018年2月20日
音楽を聴く時は…
まず、そもそもストリーミングとはなにか。
言葉自体の意味は、
ストリーミングとは音声や動画などのマルチメディアファイルを転送・再生するダウンロード方式の一種である。
通常、ファイルはダウンロード完了後に開く動作が行われるが、動画のようなサイズの大きいファイルを再生する際にはダウンロードに非常に時間がかかってしまい、特にライブ配信では大きな支障が出る。そこで、ファイルをダウンロードしながら、同時に再生をすることにより、ユーザーの待ち時間が大幅に短縮される。この方式を大まかに「ストリーミング」と称することが多い。
ここでいうストリーミングとは、その方式を利用した音楽配信サービスのことを指します。
利用するこちら側のメリットは、ダウンロードせずに開くことができるため、待ち時間が少ない、データ保存の必要がなく、容量を取られない、などがあります。
デメリットは、保存ができない、低速回線を利用していると音が途切れることや、音質が低下してしまうなどがあるそうです。
ここまでネットから調べて来ました笑
あとはやはり定額を払うだけでそこで配信されている曲が聴き放題になることが最大のメリットであり、定額制、というところにうーんって思ってしまう人からしたらデメリットなのかなあと。
そして本題、なぜ日高くんはそこまでストリーミング配信を勧めてくる、拘っているのか。
まず、音楽業界全体がそういう時代に移っていくからそれに乗っかっている、からだと思います。
日本はまだCDが売れるけど、アメリカではもう音楽業界の収入の6割がストリーミング配信からだそうです。 日本で未だにCDの売り上げの方が多くを占めている理由はたくさんあるだろうけど、アイドル関係の特典やらそういうものだったり、映像特典だったりという独特の文化からかなあと。
もう一つは単純に儲けが出るから、だと思います。
ストリーミングは1曲が1回再生されるごとにほんの僅かだけどレコード会社にお金が入ります。その分売り上げが伸び、必然的に自分の元に入るお金が多くなります。 CD1枚の売り上げはいろんなところに分配され、残った数%が自分の手元にきます。
1回再生されるだけならCDの売り上げの方が高いけど、ストリーミングならその人が聴くたびに彼にお金が入っていくわけです。 だから彼はCDを買ってもらうことも大事だけど、ストリーミングで1回でも多く自分の曲を聴いて欲しい。
あとは、こっち側には関係ないけれど、海外からも聴くことができるストリーミングを導入した方が聴き手が増える、っていう理由もあるのかな。
次にわたしが今までストリーミングを使ったことがないのはまず、クレジットカードを持っていなかったから、お金を払う術がなく、ストリーミングに登録出来なかったからです。
カードを持った今も登録しない理由は、たくさんあるけど一番は必要だと思ったことがないから。 いつも聴く曲はだいたい決まってるし、聴きたい曲は基本的にもう全部持っていて、iPodに入っている。
そしてケータイの充電が減るのが嫌だから。 連絡手段として使っているものが音楽を聴いたことによって使えなくなってしまうのが不便だと思い、踏み切れずにいます。
毎日1時間弱かけて学校に通っている間には必ず聴くので、往復にして3時間と仮定し、週に15時間、月換算で60時間。 1曲5分としたら月に720曲聴ける計算になります。 学生割引があるストリーミングサービスを利用すれば500円前後で曲が聴き放題です。 500円で720曲聴けば1曲あたり1円もかからずに曲を聴いていることになります。(あってるよね?)
そう思うと魅力的ではある。でもジャニーズは全く手を出していないからなあ、とか、洋楽は聴かないしなあ、とか考えているとどうしても。 そもそもそんなにストリーミングを使うか、ということも気になるし。iPodで済むならそれでいいかなーと。
あとは、ものとして手元に残しておきたい、というのも大きな理由です。 歌詞カードを見ながら曲を聴くあの瞬間が好きだから。 手にして、開けて、中を見て、CDプレーヤーで再生する。 その瞬間が何よりも好きだから。 形のないものが形として残る、それを残しておきたいから。
古い考えなのかもしれないけど、配信だけになってしまったら悲しいなあってやっぱ思います。
一万票を突破しまして、現在Apple Music,Spotifyの外資系が優勢。
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2018年2月20日
今回はストリーミング(使ってない、という選択肢も含めて)に限定したアンケートですけど、
未だ根強いCD派の熱のこもったリプライも来ています。
手にした時に喜びの多い「モノづくり」の責任も大切にします🙏 https://t.co/mmnR6ZNo23
とりあえず当分はストリーミングのみになることはなさそうだけど。
どういう意図でこんなアンケートを行ったのか、はわからないけど、
俺はApple MusicもSpotifyも使うし(用途がちょっと違う)AWAやLINE MUSICも覗く事があるし、CDで残したい物もたくさんあるしCDショップ好きだしアナログも…と、ちょっとリスナーとして音楽との距離が近すぎるので、「一般的な意見」を聞くのはどんな形でも非常に為になりますありがとうございます🙏
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2018年2月20日
こんな感じだからただの気まぐれアンケートな気がする、、、
けど、自分の考えをまとめてみるのもいい勉強かなーと卒論書く年なんでやってみました、とさ。
TLがこの話で溢れてたのも楽しかったし、自分の意見、日高くんのツイートまとめるため、にも。
こんなとこで終わります〜
追記
こんな記事を書いた直後に彼もブログをあげてくれました。 このブログのメインは岡崎体育のファンクラブの形態のアレコレ(炎上してたよね)みたいなことを絡めつつのお金の話なのですが、この中にちょうどストリーミングの話もありました。
わたしの予想と反してストリーミングよりもCDの方が儲けるそうです。
ストリーミングに比べて利益がとても大きいのだ。
「ストリーミング以降音楽ビジネスに変化が…」 とは良く言われるけれど、 少し考えるとわかることで、
アメリカやヨーロッパ、最近だと韓国のアーティストなんかは世界中で聴かれている為、ストリーミングの1再生だと僅かな売り上げでも積み重ねて莫大な金額になるけれど、日本の音楽はほぼ日本人しか聴かないので、
ワンオクやKOHH、ベイビーメタルみたく世界をフィールドに闘う一部アーティストを除いて、殆どのアーティストが未だにCDの売り上げから、
「曲を作る(スタジオに入る、エンジニアを雇うetc)」 「ビデオを撮る」 と言った制作費を出しているのだ。
日本は世界でも珍しくCDがまだギリギリビジネスで成り立つ為、
そして基本的には変化を好まない国民性の為か、
その風潮はまだ続きそうだ。僕もCDもアナログも好きで未だに買うからそれに関しては特にいいも悪いもないです。
一部本文引用してきました。 全部読んだらもっとわかりやすくなると思うので詳細は日高くんのブログに飛んでみてください。
この話もあったりしたからあんなアンケートとったのかしら?
このブログの中で話しているお金に対する考え方だったりは共感できる部分も多いかなと思いました。 お金なくなった、って考えは今までしたことなかったし、これにはお金を払うだけの価値があるな、と思ったものにしかお金は使わないようにしているし。
タレントに対して、音楽に対してお金を払うことを貢ぐと言わないほうがいい、という話にまで発展してたツイッターを見た上でわたしは貢ぐといってもいいと思うし。 お金の関わること全てに貢ぐっていってるわけじゃなくて、彼に使ってるお金のことをこれは貢いでいる、といっているから別にその使い方で間違ってないと思うし。
少し逸れたけど今回はとにかく音楽を聴きたければお金を払わないと彼らは音楽を生み出せなくなるよ、ってことが伝えたかったんだと思うし、伝わってきたかなって思います。
わたしのブログの話とは少しずれてるからこのブログについての話(追記の部分)は別物と思って読んでもらえるとありがたいです。
さらに追記(3/5)
Apple Music登録してみました。 3ヶ月は無料だし、あと1年は学割期間だから登録したら?って友達に言われて、登録してる子ので少し見せてもらったらAAAのライブ映像も結構でてたからSpotifyの無料期間も試した上で、わたしにはApple Musicの方が向いてるのかなあと思い。 日高くんがSpotifyおススメしてるのもわかるけどわたし使いこなせなかったからなあ。と。
少しの期間利用して様子を見てみます!