深い沼へとおちていく

好きなものは好き。ただそれだけ。

Say Hello to My Minions トークイベント

都内のタワレコでアルバム1枚につき1枚くじを引いて当たると参加できるトークショーに行ってきました。

SKY-HIにハマって4ヶ月あまり。 SALUさんとの共作のアルバムでガッツリのHIPHOPをこのタイミングで作りたかったって話も聞いていたので、HIPHOPなんて知らないしSKY-HIが好きなだけなんだけどな…と抵抗もあったんですけど、ダメ元で引いてきなって友達に言われたんで引いてみたら見事に当たったというね。

あまりレポも回ってなかったので覚えてる限りのレポを。と言いたいところなですけどトークの内容をほとんど覚えてないので自分が忘れないようにただただ感想を。

まずはアルバムの方の感想を。 HIPHOPって言葉はそれこそ櫻井翔がずっと言ってることで、アイドル界にHIPHOPを。って彼が言うのを10年前から見てたし聞いてました。でもわたしにとってHIPHOPとはそれ以上でも以下でもなくてぶっちゃけJ-POPだとか全く意味わかんないし。って印象しかなくて。

アルバム聴いてみてもHIPHOPってなんなんだろうって。 正直わからない。そんなジャンルとかってわたしみたいな知識のない聴き手にとっては申し訳ないけどどうでもよくて、とにかくカッコいい

これが全てです。 聴けば聴くほどストンと落ちてくる感覚っていうか。 ど素人でもかっこいいってことはわかったし、どんどん聴き込みたいなあっていうアルバムだなあ。久々に。

このHIPHOPとは、って言うのはトークの冒頭の方でも話題になってたんだけど、文化とか大きい括りがHIPHOPで、ラップだとかダンスだとかDJとかがこの中にある、ってことらしいです。でも、ここから派生したラップっていうものもあって…なんとなくわかった気もしたけど難しくて理解できなかったです。ぶっちゃけ。

てな訳でググってみました。

ヒップホップとは、1970年代のアメリカ、ニューヨーク、ブロンクス区で行われていたブロックパーティ*1から生まれた文化。 文化から派生したサンプリングや打ち込みを中心としたバックトラックに、MCによるラップを乗せた音楽形態を特に指すことが一般化しているが、これらは本来はヒップホップ・ミュージックあるいはラップ・ミュージックと呼ぶのが正しい。

とのことだそうです。 確かに説明通りだったし結論から言うとググってみてもわからない笑 とにかく、ヒップホップとは、ラップの音楽のことを指してるのではなく文化のことを指してるんだよ〜ってことですね。

なぜ2人でこのタイミングに作ることになったのか、という話題では、やりたいねってずっと言ってて、2人ともいいアルバム出せたからそろそろ作らない?3曲くらい。ってなったらSALUさんから5曲くらいバーって送られてきたから作ってったら9曲も出来上がった!っていう話をしてました。 1週間あまりでほとんど出来上がったアルバムだったみたいです。

一緒に曲を作ってみてお互いに抱いた印象は? SKY-HIはSALUさんが天然だって。SALUってさあ…ってなった時にSALUさんがバカ?って聞いてて違う違う!天然だよね。って言ってたこの会話だけでなんとなく天然ぽさ出てました。 天然エピソードは、2日間で9曲のレコーディングをした1日目の夜に日高さんのお家で音楽の話をした時のこと、日高さんは引っ越したばっかの新居でノリノリでスリッパをSMLのサイズ展開的な感じで用意してて、好きなものはいて〜ってSALUさんに言って、それからお部屋でお話しして過ごしてたみたい。だいぶ経ってからSALUさんが、あ、こっからあれ見えるんですね〜って窓際に歩いて行った時にクロックスを履いていてえーって。 好きなスリッパ履いてきてねって言ったとき横に外履き用のクロックスを置いてたみたいで、間違えてそれを履いて結構な時間室内にいたらしい笑 日高さん雑巾掛けしただけだから大丈夫だったみたいです笑 雑巾掛けするんだ…って思ってごめん。

逆にSALUさんは日高さんのことをとにかくかっこいいって思ってて、いろんな顔があるけど、人によって使い分けてるわけじゃなくて。って。なんとなく言いたいことはわかる気がするよね。 どう思う?って聞かれたときえーーーーっとーーーーって悩んでたSALUさんに耳塞いでるから!ってニコニコな日高くん可愛かった。えーじゃあって小声でかっこいい!っていうSALUさんも。

かっこいい日高くんに勝つにはかっこいいラップをするしかなくて。って言ってたから、こうやって高め合ってこの曲ができたんだーって思いました。

あとは、日高くん振り子の話してた。 聴き手のことを考えすぎてスランプに陥るとか言うけどそれは逆で… みたいな。 あとは振り切って暗い曲書いたら振り子の原理で振り切った明るい曲が書けるって。 今はそこに2人ともハマってて曲が出て仕方ないらしい。

振り子の話は割と今までもしてるみたいだけど外向きにはしてないかな??多分…

他にも話はあっただろうけど、覚えてるのはこれくらい…笑

このあと、質問コーナーがありました。ここもだいぶうろ覚えですが。

他にもMVを作るならどれで作りたい?ーーー全部。全部は無理でも1曲に決められないし、何曲かでショートムービー的なものを作りたい。

この話を受けてSALUさんが最近MVで演技をしてるって話になって、次回はそういうのになりますかね??ってなったのにSALUさんは照明に立候補してて笑った。俺しか出てないじゃん!みたいにつっこんだSKY-HIも面白かった笑

MVの撮影秘話を教えてください。ーーー渋谷サイファーでの撮影はSALUさんの提案。 SKY-HIはバトルは出たくないけど渋谷サイファーなら、ということで決まった撮影だそうです。

あの変装にはしっかりキャラがあって、SKY-HIは海外から日本のヒップホップのルーツを探りに来たけど日本語ラップにハマったって設定で、SALUさんはラップを通して人と会話できるっていう昔の自分を投影したような… うろ覚えすぎて調べてみたらインタビューに載ってるらしいです!笑

SALUさんはしっかり変装できてたけどSKY-HIは髭をつけた日高さんだったっていうエピソードはしっかり覚えてます! あんだけ目鼻立ちハッキリしてたら隠れないよね。 松本潤は白塗りしても松本潤だもん←

またこうやって曲を作るとしたら誰とやりたいですか?ーーーこの答えはほんと覚えてない… でもこの流れでJPOPなら宇多田ヒカルだとか椎名林檎だとかが出てて、わたしがめちゃくちゃ沸いたってのを思い出したので書いておきます。

ここで質問コーナーおわって、せっかく2人いるし、マイク持ってるし、聴きたいですよね??ってなって、運命論

めっちゃかっこよかった。 SKY-HI以外の所謂HIPHOPを生で聴いたことなかったから、新鮮だったし、何より運命論かっこいいよね!!!すき!!!

神懸かってるってのは ちょっと間違ってる 常に俺の後ろに神が立ってる

ここめっちゃ好きなんです。 神様みたいなんじゃなくて神が後ろに居るんだよって言う人なかなかいないよ?でも、SKY-HIが言うから、日高光啓が言うから彼の後ろにはいつでも神様が見守ってくれてるんだろうなあって。

右側にSKY-HI、左側にSALUさんがだいぶ間開いて座って歌ってたんだけどかっこいい… この1曲じゃ全然足りないしやっぱぜひ2人でやってほしい。 絶対かっこいいもん。

2人ともやりたいね〜みたいなことも話してたし。 MCが1人なのが寂しい的なこと言ってた!

運命論!!!アップされてました^^

ここでトークは終わって、2人が入り口前に待機してくれて握手して終了でした!今日もお美しい!

2人のトークイベントっていうから当たったとき、嬉しくありつつも、HIPHOPっていうテーマで曲作った人たちの話をHIPHOP初心者が聞いてわかるのか?って思ってたんですが、そういう人にも合わせてくれたっていうか、そんなに難しい話もなく楽しかったです!

運命論を改めて見たとき、この空間にいれたことがすごいことだったんだなと今更実感笑 たった1時間だったけど、すごく濃い時間を過ごせました〜

*1:大きな地域で行われるお祝い、お祭り